当館の工芸品のご紹介です
こんにちは。ホテルメッツ長岡の小林です。
今年は大雪でした。長岡もようやく雪も溶け、少しずつ暖かくなってまいりました。
日々、春が近づいている気がします。
今回は前回に引き続き、当館に展示してある工芸品の一つ、「足立茂久商店」をご紹介したいと思います。
「足立茂久商店」は寺泊の山田という曲げ物の生産地として栄えた海沿いの集落にあります。
寺泊とは鮮魚センターとして有名なので、ご存じの方も多いのではないでしょうか?
1830年創業の足立茂久商店は「フルイ」や裏ごし、わっぱ蒸籠などの曲げ物を一つ一つ手作業で製作しています。
地道に丁寧に手作りされており、新潟県内外の和菓子店や割烹などで使われています。
現在は11代目の足立照久さんが伝統技術を受け継ぎフルイだけでなく、最近はウルトラマンセブンとコラボしたスツールなどの作品も数多く作っています。
当館では小国和紙とコラボしたスタンドライト「ゆきほのか」を飾っています。
長岡の伝統と技術を融合させたものです。
長岡には素晴らしい越後逸品が数多くあります。
次回は「十分杯」という逸品のご紹介をしたいと思います。
JR東日本ホテルメッツ 長岡|2018.03.08 (15:43)